俺と妻のほのぼの激闘日記 俺の小ネタ編ーその3ー

俺の屁は臭いらしい。

まぁ確かに臭い。だから隠れて気付かれないようにする。

ある初夏の日にベランダのサッシを開けていた。心地よい風が吹き、お昼寝に最適な時間だった。

彼女は俺から2メートルくらい離れたところでスマホをいじっていた。

 

そんなときに俺は屁がしたくなった。風が心地よかったので立ってトイレに行くのは面倒だと思った。

『ここは、少しずつ出そう』

そう決めた俺は少しずつ出しきった。

そのとき、「なんか臭くない??」と言う彼女の声。

次はの言葉は「お前、しただろう?」だった。

正直者の俺は素直に「ちょっとした」と答えた。

次の瞬間彼女のパンチが飛んできた。が、その途中で「臭っ!」と言ってパンチを引っ込めてのたうち回る彼女がいた。

 

確かに臭いかもだけど、そんなに臭いか?ってのが俺の言い分。